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ローコストの平屋住宅、チェックするべき7つのポイント

なぜ今「ローコスト平屋」なのか?
近年、住宅価格や物価の高騰により、「できるだけコストを抑えて家を建てたい」というニーズが高まっています。そんな中で注目されているのが「ローコストの平屋住宅」。構造がシンプルで建築費用を抑えやすい平屋は、もともとコストパフォーマンスに優れていますが、それでも“後悔しない家づくり”には押さえるべきポイントがあります。この記事では、ローコスト平屋を建てる際に見落としがちな重要チェックポイントを7つに絞ってご紹介します。

<目次>


チェックポイント①:延床面積と間取りのバランス

コストを抑えるには延床面積を小さくするのが定石ですが、生活のしやすさまで犠牲にしては意味がありません。「夫婦2人で暮らすなら15~20坪程度」「子どもがいるなら25坪以上」など、家族構成に合った最小限の広さと、生活動線を意識した間取りのバランスが重要です。

ポイント:廊下を減らしてLDK中心の回遊動線を採用することで、狭さを感じさせずに効率的な空間を実現できます。

チェックポイント②:構造と工法の選択

木造軸組工法(在来工法)や2×4(ツーバイフォー)、プレハブ工法など、工法によって建築コストや施工期間が大きく異なります。コスト重視ならプレハブや2×4が有利ですが、将来的なリフォーム性や間取りの自由度は木造軸組が勝ります。

ポイント:短期的なコストだけでなく、将来的なメンテナンス・可変性もふまえた工法選びがカギ。

チェックポイント③:標準仕様とオプションの境界を明確に

ローコスト住宅では、広告価格に「どこまで含まれているか」が非常に重要です。標準仕様の内容を細かく確認し、「キッチンはグレードA?それともB?」「照明・カーテン・外構は含まれている?」など、オプション扱いで費用が膨らむポイントを事前に把握しておきましょう。

ポイント:坪単価や建物価格だけで判断せず、総費用(諸費用含む)で比較するのが鉄則。

チェックポイント④:断熱・設備の性能

「安く建てたはいいけど、冬は寒くて夏は暑い家だった…」という声も少なくありません。断熱材の厚みや窓の仕様(アルミサッシか樹脂サッシか)、給湯器の種類(エコキュート・ガス)など、省エネ性能は必ず確認しましょう。

ポイント:初期費用は抑えても、ランニングコストが高くなっては本末転倒。断熱性や省エネ対策についても事前に確認しましょう。

チェックポイント⑤:土地の形状と造成費

家のコストだけに目を向けがちですが、「その土地に建てるための費用」も見落とせません。高低差がある土地や変形地では、造成工事や基礎工事費が割高になることがあります。

ポイント:土地が安くても造成費が高ければ、結果的にトータルコストは高くなるので要注意。

チェックポイント⑥:施工会社の実績と保証内容

価格の安さだけで業者を選ぶと、アフターサービスや施工品質に不安が残ることも。保証内容(住宅瑕疵担保責任保険の有無、構造保証の年数など)や、施工実績、口コミ評判を確認しましょう。

ポイント:「安物買いの銭失い」にならないよう、「適正価格で安心」を目指すべき。

チェックポイント⑦:将来の変化に対応できるか

子どもが巣立った後、老後の暮らしや介護など、ライフステージは変化します。部屋数を増減しやすい構造や、トイレ・寝室の位置を将来も使いやすく設計することが大切です。

ポイント: 最初から「終の住処」としての視点を持つことで、長く快適に暮らせる家になります。

まとめ

マイホームは、一生の中で、もっとも高額なお買い物です。金額幅も大きく、予算を上げれば上げるほど選択肢は増えていきます。ですが、大事なのは納得価格で快適に過ごせることです。限られた予算内で、失敗しない買い物をするために、ポイントをしっかりと抑えて後悔のない平屋生活を送れるようにしましょう。


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