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平屋IKIの設備って実際どうなの?各設備について徹底調査!今すぐチェック!

家を選ぶとき、間取りと価格の次に気になるのが「設備が充実しているかどうか」ではないだろうか。
しかし「大手メーカーを採用しています」という説明だけでは、実際の暮らしがどう変わるのかはなかなかわからない。三口コンロと二口コンロでは何が違うのか。浄水器付きシャワーノズルがついていると何が便利なのか。スタディカウンターがある家とない家では、子育てのしやすさにどれほど差が出るのか。
この記事では、平屋IKIの標準仕様に搭載されている設備・機能を「それがあると暮らしがどう良くなるか」という視点で解説する。また、シューズインクローク・スタディカウンター・床下収納・パントリーなど「ある家・ない家」で暮らしやすさが大きく変わる収納についても、正直に整理する。

目次


玄関ドア──タッチかざすだけで開く鍵、断熱・防犯・バリアフリーを同時に解決

玄関ドアは、毎日何度も触れる住まいの顔だ。IKIの標準玄関ドアには、暮らしを変える3つの機能が組み込まれている。

タグキーをかざすだけで開く「スマートロック」が標準装備

両手に荷物を持った状態で鍵を探してバッグをかき回す、という経験は誰にでもある。IKIでは「スマートコントロールキー」が標準搭載されており、タグキーを近づけるだけでドアが開く。鍵穴にキーを差し込む必要がなく、子どもでも一人でスムーズに出入りできる。
タグキーは最大20個まで登録できるので、家族全員分を用意しても余裕がある。スマートフォンのアプリを使えば、外出先からでも鍵の施解錠履歴を確認することもできる。鍵の締め忘れが不安な人や、子どもの帰宅を確認したい共働き家庭にとって、日常の安心感が大きく変わる機能だ。
防犯面でも、上部錠と下部錠の2箇所にサムターン・鎌錠を備えた二重ロック構造を採用しており、ピッキングへの耐性が高い。

玄関の冷気をシャットアウトする断熱ドア

玄関ドアは家の中で最も大きな熱の出入り口になりやすい箇所だ。IKIのドアは42mm厚の断熱パネルとLow-E複層ガラスを組み合わせており、冬の朝に玄関に出たときのヒヤッとした冷気を大幅に軽減する。
断熱性の低いドアを使っていると、玄関ホールだけが極端に寒くなり、廊下から居室への温度差がヒートショックのリスクを高める。高断熱ドアはこの問題を入口の段階から解決する。

18mmの段差でつまずかず、車いすにも対応

ドア下枠の段差が18mmに設計されており、玄関での足の引っかかりが起きにくい。高齢の方や小さな子どもが出入りする際も、スムーズに通過できる設計だ。また有効開口が806mmと広いため、車いすや大きな荷物の出し入れも余裕をもって行える。
ドアのデザインは3シリーズ(格子採光タイプ・縦ガラスモダンタイプ・板張りナチュラルタイプ)から選択でき、外観のテイストに合わせてコーディネートできる。

窓──夏の暑さを遮り、冬の寒さを防ぐ。省エネと快適を両立する窓の仕組み

窓は光と風を取り込む反面、熱が最も逃げやすい・入り込みやすい場所でもある。IKIの標準サッシには、この問題を解決する複数の技術が組み込まれている。

室内側が樹脂なので、結露が起きにくい

一般的なアルミサッシは熱を伝えやすく、冬に室内側のフレームが冷えて結露が発生しやすい。IKIの標準窓は室内側のフレームに熱が伝わりにくい樹脂素材を採用した「アルミ樹脂複合サッシ」を使用している。フレームが冷えにくいため結露が発生しにくく、窓まわりのカビや劣化を防ぐ。
毎年冬に窓の結露を拭き取る作業は、想像以上に手間がかかる。その手間がなくなるだけで、朝の時間に余裕が生まれる。

アルゴンガス入りで断熱性能をさらに高める

窓ガラスは2枚の板ガラスの間に空間を設けた複層構造になっており、その中空層には空気の約1.5倍の断熱効果を持つ不活性ガス「アルゴンガス」を封入している。また室外側のガラスにはLow-E金属膜をコーティングしており、太陽の熱線を約60%カットする。
夏はエアコンで冷やした室内の熱が窓から逃げにくくなり、冬は外の冷気が入り込みにくくなる。光熱費を抑えながら、年間を通じて快適な室温を維持しやすい窓だ。

空かけ防止・手掛け機能など使い勝手の細部にも配慮

引違い窓には空かけ防止機能と手掛け機能付き全長引手を採用している。開けたつもりで鍵がかかっていなかった、という閉め忘れを防ぐ設計で、防犯面でも安心だ。網戸は窓の種類に応じて横引ロール網戸・スライド網戸・固定網戸の3種類を採用しており、使わない季節はスリムに収納できる。

キッチン──三口ガスコンロ・浄水器付きシャワーノズル・大型シンク、家事が楽になる機能が揃う

キッチンは毎日使う場所だからこそ、機能の差が毎日の積み重ねになって現れる。IKIの標準キッチンには、料理・洗い物・収納の手間を減らす機能が標準でそろっている。

三口ガスコンロ・左右高火力

コンロは3つ口で、左右の2口が高火力設計になっている。煮る・炒める・焼くを同時進行できるため、夕食の複数品をまとめて調理するときの効率が大きく変わる。2口コンロでは「おかずが1品しかできない」「鍋が完成するまで他の調理ができない」という状況が起きやすいが、3口あれば複数の品を並行して進められる。
グリルは水無し片面焼きタイプで、魚や肉の調理が手軽にできる。グリルに水を入れる手間がなく、後片付けも楽だ。

浄水器一体型シャワーノズル

水栓にはレバー1本で水量と温度を調整できるシャワーノズルが採用されており、浄水器が一体化している。切り替えボタンひとつで水道水と浄水を使い分けられるため、料理や飲み水を浄水にしたいときに別途ポット型浄水器を置く必要がない。
また、ノズルが伸びるシャワータイプなので大きな鍋への水の注ぎ入れや、シンク全体への水洗いがしやすい。狭い動作でシンクの隅まで水を届けられる実用的な機能だ。

大型スクエアシンクで大鍋も洗いやすい

シンクはW650×D485×H183mmのスクエア形状で奥行きがたっぷりある。大きなフライパンや鍋、まな板も余裕を持って洗える。排水口が奥側に配置されているため水の流れがスムーズで、手前部分を広く使えるので食器を置きながら洗うことができる。
シンク底面は静音構造で、水栓から出る水がシンクに当たる音を抑えている。夜の洗い物のときに家族が気になる水音が軽減されるのは、実際に住んでから実感する便利さだ。

オールスライド収納でキャビネットの奥まで使える

キャビネットはオールスライド引き出し式を採用している。観音開きの扉と異なり、引き出すだけで奥まで全部見渡せるため、収納したものが埋もれにくい。コンロキャビネット・シンクキャビネット・足元収納・シンク前収納など複数の収納スペースが設けられており、調理器具・食器・洗剤などを用途ごとに分けて管理できる。
ロック付きの包丁差しも内蔵されており、子どもが触れない安全な場所に包丁を収納できる。

汚れをはじくキッチンパネル

コンロやシンク周りの壁には汚れがつきにくく拭き掃除が簡単なキッチンパネルが標準施工されている。油はねや水はねがそのまま壁材に触れると染みや劣化の原因になるが、パネルがあれば表面をサッと拭くだけでいい。毎日の掃除にかかる時間と手間が変わる。

人工大理石カウンターで清潔感が続く

ワークトップは人工大理石を採用している。ステンレスと違って傷が目立ちにくく、清潔感ある白系の見た目が長続きする。また継ぎ目が少ない設計で汚れが溜まりにくく、お手入れのしやすさが向上している。

バスルーム──お湯が冷めにくい高断熱浴槽、浴室暖房、節水シャワー、掃除ラクラクの排水口

一日の疲れを取るバスルームは、機能の差が毎晩の快適さに直結する。IKIの標準バスルームは1,616サイズ(内寸160cm×160cm)で、家族でゆったり入れる広さを確保している。

高断熱浴槽でお湯が冷めにくい

標準浴槽にはダブルの保温構造を持つ高断熱浴槽(JIS高断熱浴槽基準準拠)を採用している。浴槽本体・組フタ・保温材の3層でお湯を包み込む構造で、追い焚きの回数を減らせる。家族が時間をずらして順番に入浴する場合も、お湯が長時間温かく保たれるため光熱費の節約につながる。

浴室暖房乾燥機で冬の入浴が安心になる

100Vの換気乾燥暖房機が標準搭載されている。浴室暖房機能があると、入浴前に浴室を温めておくことができる。特に平屋は外気に面する面積が大きくなりやすいため、脱衣室と浴室の温度差によるヒートショックへの対策として浴室暖房機能は重要な役割を果たす。
また乾燥機能を使えば梅雨や花粉の時期でも浴室内での洗濯物の乾燥ができ、雨の日の洗濯物の置き場に困らなくなる。

ワンプッシュで止水できる節水シャワー

シャワーヘッドはスイッチ付きエコアクアシャワーを採用している。ボタンひとつで出水・止水ができるため、シャンプー中に一時的に水を止める動作が簡単に行える。洗い場に水を出しっぱなしにしがちな場面での節水効果は大きく、日々の光熱費の節約につながる。
空気を混入させた大粒の水滴が心地よい浴び心地で、節水しながらも体感的なシャワーのボリューム感が失われない設計になっている。

ゴミがまとまる排水口で毎日のお掃除が楽

排水口には渦の力でゴミを自動的に中央にまとめる構造を採用している。渦がゴミをまとめてくれるため、排水口の掃除が「まとまったゴミをポイっと捨てるだけ」で完結する。従来の排水口のように四隅に引っかかったゴミを指で取り除く手間がなく、毎日の浴室掃除の負担が大きく軽減される。

カウンターを外して裏まで洗える

浴室カウンターはワンアクションで壁から取り外せる設計になっている。カウンター裏側は汚れが溜まりやすい部分だが、取り外して丸ごと洗えるため、清潔な状態を保ちやすい。カウンターを折りたたんで壁に掛けることもでき、洗い場を広く使いたいときに邪魔にならない。

壁パネルのカラーを選んでバスルームの雰囲気を変えられる

アクセントパネルをウッドグレイン・ウォールナット・ステインブルー・シルバーグレーの4色から選ぶことができる。バスルームはどうしても似たような印象になりがちだが、アクセントパネル1面を変えるだけで空間の印象が大きく変わる。自分の好みに合わせたバスルームを標準の範囲でカスタマイズできる。

トイレ──傷がつきにくい便器・節水・シャワートイレで毎日の快適さが変わる


傷がつきにくいから汚れが溜まりにくい

標準のトイレ便器は表面素材に高硬度のジルコンを釉薬の表面まで含む特殊加工が施されており、ブラシ掃除による細かい傷がつきにくい。傷がついた部分に汚れや雑菌が入り込みやすくなるのが便器の劣化の原因だが、傷がつきにくければ汚れが溜まりにくく、長期間清潔な状態を保てる。
また銀イオンによる抗菌効果も備えており、便器の表面での菌の繁殖を抑える。

上から100%ぐるりと流す洗浄方式

従来型の便器は下部のゼット口から洗浄水を噴射する方式が多いが、標準便器は上から100%全周に水を流す洗浄方式を採用している。従来型では水が届きにくかった便器内の上部まで均等に洗浄でき、頑固な汚れが付着しにくくなる。掃除の手間と頻度が変わる機能だ。

W節水で年間約10,000円の節約

大8L・小6Lという節水設計で、4人家族が毎日使用した場合に2001年以前の旧型トイレ(13L)と比較して年間約50%の節水、年間約10,000円の節約効果が見込める(カタログ記載の試算条件による)。新しい家で光熱費・水道代の節約効果がどれくらい出るかは気になるところだが、トイレの節水効果は確実に家計に反映される。

シャワートイレ(暖房便座)が標準搭載

シャワートイレが標準で搭載されており、女性に配慮した専用ビデノズルと通常ノズルの2本ノズルを備えている。便座は「キレイ便座」でつなぎ目のない防汚処理が施されており、便座の裏側まで掃除しやすい。便座はワンタッチで着脱できるため、便座とトイレの隙間の掃除が簡単に行える。スローダウン機能で便座はゆっくり静かに閉まる。

洗面化粧台──省エネ水栓・大型鏡収納・スキマなし排水口で朝の支度が変わる

正面のレバー位置は「水」だけが出るエコ設計

洗面化粧台の水栓にはエコハンドルを採用している。よく使う正面のレバー位置では水(お湯ではなく水)が出る設計になっており、無意識にお湯を出してしまう無駄を防ぐ。給湯器が動作するのはお湯を使うときだけなので、毎日の洗顔・手洗いでの給湯エネルギーの節約効果が積み重なっていく。
水とお湯の切り替え境界はクリック感でわかるため、必要なときだけお湯を使う習慣が自然と身につく。

排水口にスキマがないから掃除が楽

洗面ボウルは排水口まで一体成形した新構造を採用しており、ボウルと排水口の間にスキマがない。従来の洗面台ではスキマ部分に汚れや毛が溜まりやすく、掃除しにくかった。スキマのない構造ではスポンジでカンタンに拭き取れるため、日々の掃除の手間が大幅に減る。

3面鏡の裏が全部収納になる

ミラーキャビネットはLED照明付きの3面鏡で、鏡の裏面全体が収納になっている。歯ブラシ・化粧品・コンタクト用品・薬などの洗面台周りの細々したものをすべて鏡の裏にしまえるため、洗面カウンターの上に物が散乱せずすっきり保てる。3面鏡なので横顔のチェックもでき、使い勝手がいい。
ノズルが引き出せるホース収納式の水栓で、洗面ボウルへの水の注ぎ方向を変えられるリフトアップ機能付き。顔や頭を洗う際に使いやすい設計だ。

床材──傷がつきにくく、ワックス不要。忙しい家庭でも美しさが続く理由

日常の傷や凹みに強い特殊強化構造

床材はダイヤモンドフロアーVPシリーズを採用しており、表面にUVコーティング層と特殊強化紙を重ねた断面構造になっている。一般的な木質床材と比較して傷や凹みがつきにくく、車いすの通行にも対応した耐久性を持つ。
子どもがおもちゃを落とす、椅子を引きずる、ペットが走り回るなど、日常の様々な衝撃に対して床の傷みを最小限に抑えられる。

ワックスがけ不要で維持管理が楽

一般的な木質フローリングは数年に一度のワックスがけが必要だが、このシリーズはワックス不要設計だ。拭き掃除だけで汚れを除去しやすく、表面の光沢を保てる。忙しい家庭にとってワックスがけの手間がなくなることは、毎年の大掃除の負担が減ることを意味する。

銀イオン配合の抗菌塗装

床材の塗装に銀イオンが配合されており、床表面での細菌の増殖を抑制する効果がある。小さな子どもがハイハイする時期、ペットがいる家庭、素足で過ごすことが多い家族にとって、清潔な床環境を保ちやすい機能だ。
カラーはホワイト・メイプル・チェリー・ダークの4色から選択でき、室内全体のインテリアに合わせたコーディネートが可能だ。

スタディカウンター──「ある家」と「ない家」で子育ての質が変わる理由

スタディカウンターとは、LDKや廊下沿いなど家の中に設けられた固定式の作業台・学習スペースのことだ。IKIでは標準の間取りにスタディカウンターが組み込まれているプランが多い。

スタディカウンターがある家で起きること

スタディカウンターがあると、子どもがリビングで宿題をする習慣が自然と生まれやすい。ダイニングテーブルで勉強する場合、夕食の準備のたびに教材を片付けなければならず、子どもにとっても親にとっても手間になる。専用のカウンターがあれば、教材を置いたままにできるため、勉強を中断して再開するハードルが下がる。
親がキッチンで料理しながら「宿題どこまで進んだ?」と声をかけられる距離感も、スタディカウンターがリビング付近にあることの大きなメリットだ。子どもの勉強の様子を見守りながら夕食の準備ができる動線は、共働き家庭にとって特に価値がある。
上部には固定棚(二段)が標準で設けられており、辞書・教科書・文具などの学用品をカウンター上の棚にまとめて収納できる。

スタディカウンターがない間取りを選んだ場合

スタディカウンターが設定されていない間取りプランもある。子どもがいない夫婦世帯・一人暮らし、あるいは書斎を別室に確保しているケースでは、スタディカウンターのスペースを他の用途(収納・ファミリークローゼットなど)に回す方が合理的な場合もある。自分たちの暮らしに必要かどうかを間取りプラン選択の段階で検討することが大切だ。

玄関収納(シューズインクローク)──標準でついていない間取りもある。何が変わるのか

シューズインクローク(SIC)とは、玄関土間から直接入れる大型の収納スペースのことだ。靴だけでなく、傘・コート・ベビーカー・アウトドア用品・自転車グッズなど、外出・帰宅に使うものをまとめて収納できる。

シューズインクロークがある間取りで変わること

帰宅したときの動線が根本から変わる。靴を脱いでそのままSICに入り、コートを掛けて、バッグを置いて、手洗いへ。外からの汚れや花粉を玄関で止めて室内に持ち込まない動線が自然に生まれる。
子どもが泥だらけで帰ってきたときも、リビングを通らずに玄関→SIC→洗面所へ誘導できる間取りにすれば、フローリングを汚さずに済む。玄関がすっきり片付いた状態を保ちやすくなることも大きなメリットだ。
また、SICから洗面所や室内への出入りができるウォークスルー型にすると、外出・帰宅の動線がさらにスムーズになる。

シューズインクロークがない間取りを選んだ場合

IKIの間取りの中にはSICが設けられていないプランもある。特にコンパクトな19〜24坪プランでは、SICの面積をLDKや居室に充てることで、生活空間の広さを優先する設計になっているケースがある。
SICがない場合は、玄関収納(トールタイプ)が標準で設置されるが、収納できる量と動線の快適さはSICとは異なる。来客が多い家庭・アウトドアや自転車などで荷物が多い家庭は、SIC付きのプランを優先的に検討することを強くすすめる。

クローゼット・収納──標準構成でどこまでカバーできるか


各居室のクローゼットは枕棚・ハンガーパイプ付き

寝室・洋室には枕棚とハンガーパイプ付きのクローゼット収納が標準で設けられている。ハンガーにかけた衣類と折りたたんだ衣類の両方を収納できる基本的な構成だ。棚板は長期使用に耐えるEBコート仕様で、食器を置いても傷がつきにくい加工が施されている。

玄関収納はトールタイプが標準

玄関には高さ2,260mmのトールタイプの収納が標準で設置される。靴・傘・小物を収納できる基本的な玄関収納で、間取りによってはL型(幅1,200mm)のタイプが設置されるケースもある。

ファミリークローゼット・ランドリールームはプランによって異なる

家族全員の衣類を一カ所で管理するファミリークローゼットや、洗濯から収納までを一室で完結するランドリールームは、すべての間取りに設けられているわけではない。主に24坪以上のプランで採用される場合が多く、家事動線の効率を大きく高める設備だ。
「洗濯機から取り出した洗濯物を干す→乾いたら取り込む→たたんで各部屋のクローゼットにしまう」という動線を一カ所に集約できるかどうかは、毎日の洗濯にかかる時間と体力に直結する。この動線を重視する場合は、プラン選択の段階でランドリールーム・ファミリークローゼットの有無を確認することが重要だ。

スタディカウンター・リネン収納は14坪プランにはない

IKIの標準間取りにおいて、床下収納・キッチンパントリー・リネン収納(タオルや洗面用品のストック収納)は、ほとんどのプランで標準仕様として入れられているが、14坪プランにはスタディカウンター、リネン収納はついていない。
スタディカウンターはリビングにあるためちょっとした小物置きやリモート用のテーブルとしても使えるが単身者様、ミニマリスト向けの14坪プランにはついていない。また、人気の高いリネン収納は洗面所・脱衣室の近くにタオルや下着・洗剤のストックをまとめておけるスペースで、動線上に収納があることで洗濯後の片付けが楽になるのだが、同じく14坪プランにはないので注意が必要だ。
これらが必要かどうかは家族構成・生活スタイル・荷物の量によって変わる。標準間取りを選ぶ際に「自分たちには何が足りないか」を事前に確認しておくことで、住んでからの不満を減らすことができる。

外壁・屋根──セルフクリーニング機能と軽量設計が長期コストを下げる

外壁のセルフクリーニング機能で美観を長期維持

推奨外壁材にはマイクロガードという機能を持つ製品が採用されている。親水性の効果で外壁表面に薄い水分子膜が形成され、付着した汚れを雨水で流し落とすセルフクリーニング作用が働く。排気ガス・ほこり・土汚れなどに対して効果を発揮し、外壁の美観を長期間保てる。防藻・防カビ剤も配合されており、外壁に藻やカビが生えにくい。
定期的な外壁の洗浄や再塗装の頻度を下げられるため、長期的なメンテナンスコストの削減につながる。

軽量屋根材で地震時の揺れを軽減

推奨屋根材は原材料にアスファルトとグラスファイバーを使用した軽量素材で、一般的な平板陶器瓦の約30%・化粧スレートの約60%という軽さを実現している。建物の重量が軽くなると、地震時に建物にかかる力が小さくなり、耐震性能の観点で有利になる。
平屋は2階建てより建物の高さが低く重心が低いという耐震面での優位性があるが、さらに軽量屋根材を採用することで、その優位性がより高まる。耐衝撃試験でも1kgのおもりによる衝撃に耐えることが確認されており、雹(ひょう)などの自然災害への耐久性も備えている。

スマートドアホン・火災警報器──防犯と安全の標準装備

夜でも来訪者の顔をカラーで確認できるドアホン

玄関子機のカメラは夜間照明用LEDが自動点灯するため、夜でも鮮明なカラー映像で来訪者を確認できる。呼び出しを受けると自動で録画が始まるため、不在時の訪問者の記録が残る。また1.5倍のワンタッチズーム機能で来訪者の顔や荷物を拡大して確認することもできる。
カメラのレンズ角度を上・下・左・右・斜めの7段階に調整できるため、玄関の向きや設置位置に関わらず最適な撮影角度に設定できる。

10年電池式の火災警報器で交換の手間が少ない

住宅用火災警報器は10年寿命の専用リチウム電池を内蔵しており、電池交換の頻度が少ない。使用開始から約10年後には自動的に交換時期を音声とランプで知らせる機能を備えている。煙感知タイプはリング式の表示灯が360°全方向から点灯するため、どの方向からでも作動を視認しやすい。

オプションで追加できる主な機能──暮らしに合わせて選ぶ

標準仕様に加えて、以下のオプションを追加することでさらに快適な住まいを実現できる。

勾配天井・化粧梁でLDKに開放感を生む

LDKに勾配天井を設けると、同じ床面積でも空間の広がり感が大きく変わる。化粧梁(あわらし梁)を合わせることで木の質感も加わり、平屋らしい伸びやかな雰囲気が生まれる。視覚的な圧迫感がなくなるため、実際の坪数以上に広く感じられる空間になる。14坪プランを除く全プランで選択できる。

全樹脂窓へのアップグレードでさらに高断熱に

標準のアルミ樹脂複合窓から全樹脂窓(YKK AP APW330)へアップグレードするオプション。熱還流率1.37W/(m²K)という標準窓を上回る断熱性能で、窓まわりの結露をほぼゼロにし、室内の温度差をさらに小さくする。暖かい地域では標準窓で十分なケースが多いが、寒い地域や断熱性能に強くこだわる場合に検討価値がある。

食洗機で毎日の洗い物時間を大幅短縮

食器洗い乾燥機をオプションで追加できる。約5人分(40点)の食器類をまとめて洗浄・乾燥できる。手洗いより使用する水量が少なく光熱費も抑えられる。毎日の洗い物にかかる時間が10〜20分削減できれば、夕食後の時間の使い方が変わる。共働き家庭・子育て世帯にとって最も費用対効果の高いオプションのひとつだ。

オール電化でガスなし生活を実現

IHクッキングヒーターとエコキュートのセットオプションで、ガスを使わないオール電化の住まいを実現できる。IHコンロは火を使わないため安全性が高く、コンロ周りの掃除がしやすい。エコキュートは電気でお湯を沸かす給湯器で、夜間の安い電力を使って効率よくお湯を蓄える。停電時でもお湯が使えるレジリエンス機能と断水時の非常用取水栓も備えており、防災面での安心感も高い。

バスルームのアップグレードで高級感と使いやすさが増す

バスルームのオプションアップグレードでは、より広いワイドミラー、ブラックのメタル調シャワーバー、ミナモ浴槽(湯面が広く入浴姿勢がゆったり取れる浴槽)、とるピカスリムカウンター(壁から取り外して丸洗いできる薄型カウンター)などに変更できる。毎日使うバスルームをよりラグジュアリーな空間に整えたい場合に検討したいオプションだ。

洗面化粧台のアップグレードで使い勝手が向上

LIXILのPVシリーズからEVシリーズへアップグレードすることで、キレイアップカウンター(一体成型でつなぎ目がなく汚れをサッとひと拭きで落とせる)・キレイアップ水栓(水栓まわりに水が溜まりにくい設計)・引き出し収納付きキャビネットに変更できる。洗面まわりの掃除のしやすさと収納力が大幅に向上する。

まとめ──標準仕様の「機能」を知ってから間取りを選ぶ

平屋IKIの標準仕様を機能の視点でまとめると、毎日の暮らしに直接関わる機能が数多く標準搭載されていることがわかる。
玄関ドアにはタッチかざすだけのスマートロックと断熱・バリアフリー機能。窓には結露しにくいアルミ樹脂複合サッシとアルゴンガス入りLow-Eガラス。キッチンには三口コンロ・浄水器一体型シャワーノズル・大型スクエアシンク・オールスライド収納・汚れをはじくキッチンパネル。バスルームには高断熱浴槽・浴室暖房乾燥機・節水シャワー・渦で掃除が楽な排水口。トイレには傷つきにくい便器・節水設計・シャワートイレ。洗面台には省エネ水栓・3面鏡全収納・スキマなし排水口。床材には傷に強くワックス不要の特殊構造。
今回の調査で、IKIの標準プランでも充実した快適な生活がおくれる事が分かった。
ただ、間取りプランを比較する際は、部屋数や坪数だけでなく「収納の種類と位置」を必ずセットで確認することをすすめる。IKIには100種類以上の間取りプランが用意されているので、収納の充実度も含めて自分たちの暮らしに最も合うプランを探してみてほしい。

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