家を建てるなら、災害に強い家を建てたい。誰もがそう考えますよね。
地震や火事の場合、2階以上あると、2階にいて逃げ場を失ったらと心配になりますが、平屋の場合、2階がないからこそ、すぐに外へ逃げられるので、安心して暮らせるでしょう。
国土交通省のWEBサイトによると、「避難場所経路を確認し、落ち着いて避難すること」が推奨されています。
(国土交通省よりhttps://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000703387.pdf)
また、ある水害事例では、高齢化に伴って2階への垂直避難も困難になっていることが指摘されています。
近年の集中豪雨の増加によって2階までの浸水リスクも高まっており、2階建ての安全性を過信できない状況となっています。
水害が予想される場合には、躊躇なく高台などの安全な場所に避難すべきでしょう。
(NHK政治マガジン 2020/07/04 西日本豪雨被害の真備町新築住宅で平屋が3割も)
では、2階以上の家と平屋とでは、何か違いがあるのでしょうか?
実は、2階以上あることによって高台へ逃げ遅れる事例が出ています。
・2階へ財産を取りに行っている間に逃げ遅れる
・2階へ家族の誰かが財産を守る行動をとって避難行動に統一性がなくなる
・2階にいて、足が不自由なために階段を降りるのに時間がかかってしまい逃げ遅れる
といったケースです。
実際、群馬大学の研究では、2Fがあると避難行動がばらばらになる(家族の誰かが2Fにある財産をまとめる行動に出るなどして逃げ遅れや離散の原因になる)という調査結果が出ています。
平屋建てと2階以上の戸建てそれぞれにおける避難割合を比較すると、
一斉に避難した世帯は、平屋の方が割合が多く、57.9%
避難行動がばらついた世帯は、平屋の方が少なく、24.2%
避難しなかった世帯も、平屋の方が少なく17.9%
でした。
(群馬大学研究/洪水避難 時における世帯行動特性と世帯員の役割分担に関する研究/及川康他/2000年2月https://www.jstage.jst.go.jp/article/prohe1990/44/0/44_0_319/_pdf)
つまり、「2階がない平屋のほうが、躊躇なく全員で避難行動をとりやすい」といえます。
もともと2階がなければ、上記のように逃げ遅れることはありません。
高齢の方もすぐに外へ避難することができます。
平屋は地震や火事の時だけでなく、水害時にも避難しやすいため、安心して暮らせるでしょう。
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