平屋住宅といえば、「バリアフリーで移動がラク」「階段の上り下りがなくて安全」というのが大きな魅力。一方で、「運動量が減って、逆に健康によくないのでは?」という不安の声も聞こえてきます。
実際に、2階建てに比べて平屋は1日の歩数や上下運動が少なくなりがち。今回は、そんな“平屋=運動不足になる?”という問題をまるっと解説していきます。
<目次>
2階建てでは、寝室は2階に配置するケースが多かったり洗濯物を干しにバルコニーへ…など、自然と階段を使うシーンが多い。一方で、平屋だと、その分の軽い運動がゼロになる。運動は日々の積み重ねが重要だが平屋は上記の観点からは2階建てよりも運動量が劣る。
平屋はワンフロアで動線がまとまるぶん、1日の中での歩数が極端に少なくなる人も。特に、キッチン、洗面台、洗濯機、お風呂などは、直線型という間取りも多く「便利=体を動かさない」が裏目に出ることもある。
リモートワークや在宅時間が増え、意識しないと外出の機会が減りがちな現代。そんな中、平屋の特徴である家事、仕事、休息のすべてがワンフロアで完結するその効率の良さは、裏を返せば『家の中での運動機会が極端に少ない』ということ。この平屋の効率的な動線と、リモートワークの『動かなくてよい』環境が重なることで、気づかぬうちに深刻な運動不足、いわば“引きこもり状態”に陥ってしまう。
例えば、キッチン→洗濯室→ファミリークローゼットとぐるっと回遊できるような設計にすることで、自然と歩く距離が増えて運動になる。
トイレと洗面を離す、書斎やワークスペースを少し奥まった場所にする。収納を分散して「取りに行く動き」を増やす。日常の中で小さな“歩き”を増やす工夫。
ランドリースペースの一角や書斎横、ウッドデッキなどに、ヨガマットやストレッチ器具を置けるスペースを確保すると◎。筋トレもエアロバイクも、リビングに干渉せず“サクッと”できる場所があるだけで習慣になる。
ちょっと意外かもしれないけど、玄関土間やスキップフロアを設けることで、身体を使う機会を自然に取り入れられる。段差を取り入れ昇降運動を20分以上継続することで脂肪燃焼効果も高まると言われています。
平屋は庭との一体感が強い分、外構を“軽い運動エリア”として活用するのが効果的。散歩コースみたいな小道+花壇、ちょっとした段差付きのウッドデッキなどが理想的。更に野菜や花を育てる事で、心身共に健康になるでしょう。
運動不足が気になるなら、体を動かす間取りと日常に運動を混ぜる習慣がカギです。
たしかに平屋では2階建てと比べると運動量が落ちる傾向にあります。また、マンションと比較しても廊下が少なく移動距離が短くなるように造られる事が多いです。
平屋は便利な点が多い中で運動不足になりがちだということを事前に認識し、自ら日常に動きを取り入れ、健康的な生活を送っていただきたいと思います。
様々な間取りを見ながら実際に生活した場合の生活動線を想像し、さらに、日々どのような運動が出来るかも考えていただきたいです。
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