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平屋の予算オーバーを防ぐ!見積もりチェックリスト

平屋住宅は2階建てに比べてシンプルな構造でコストを抑えやすい反面、プランや仕様によっては思った以上に予算が膨らむこともあります。そこで今回は、予算オーバーを防ぐために見落としがちなポイントを「見積もりチェックリスト」としてご紹介します。契約前にチェックすれば、後悔のないマイホームづくりに大きく貢献するはずです。

<目次>


1. 本体工事費の「坪単価」に注意

「○○万円/坪」と聞いて安心してはいけません。
坪単価には何が含まれていて何が含まれていないのか?これは会社によってバラつきがあります。構造躯体や内装だけでなく、設備機器(キッチン、風呂、トイレ)などのグレードにも要注意。

チェックポイント:「標準仕様」の明細書を必ずもらいましょう。
本体価格に含まれる工事項目を確認しましょう。

2.付帯工事・別途工事は見積書の盲点

平屋は基礎と屋根の面積が増えるため、意外と基礎工事・屋根工事が高くなる傾向があります。また、建築以外に発生する「付帯工事(外構、地盤改良、給排水引き込みなど)」は見積もりに含まれていないケースも。

チェックポイント:地盤改良費の有無・想定金額。給排水引き込み・浄化槽・ガス工事などの必要性。外構(駐車場・アプローチ・フェンス)の金額設定。

3. 建築地の条件で費用が変わる

道路の幅員が狭い・高低差がある・近隣との境界が複雑など、敷地条件が悪いと追加工事費が発生しやすいです。平屋の場合は建物の面積が広いため、隣地境界や建ぺい率の制限も影響します。

チェックポイント:「敷地調査報告書」の内容をよく読み、追加工事の可能性を確認。高低差や擁壁の有無、造成工事の必要性は要確認。

4. オプション工事に惑わされない

契約後に「キッチンをグレードアップしたい」「窓を増やしたい」といった変更をしたことで、追加費用が一気に膨らむケースが多発。モデルハウスで見た仕様が「オプション」か「標準」かを明確に。

チェックポイント:モデルハウスの仕様一覧をもらう。初期から希望設備は明確にしておく(グレードアップの影響額も確認)

5. 諸費用や申請費も計上されているか

建築確認申請、設計料、登記費用、火災保険などは「諸費用」として見積書の下部にまとめられることが多いです。これが思った以上に大きな金額になることも。

チェックポイント:設計料・確認申請費用・住宅瑕疵保険などの名目と金額。引っ越し費用・仮住まい・ローン手数料などの諸費用がどのくらいかかるかも事前にチェックしておく。

6. 物価上昇・工期遅延リスクの対策

近年は建築資材の価格が変動しやすく、契約時と工事時で費用が変わる可能性があります。また、着工時期によっては補助金が変わることも。

チェックポイント:見積書に「有効期限」があるか(通常30日〜60日)契約金額が「変動制」なのか「固定制」なのか

7. 将来費用も見越してプランニング

太陽光発電・蓄電池・EV充電設備・床暖房など、将来的に設置したい設備があるなら、初期の設計で考慮しておくべきです。後付けが難しくなったり、高くつく可能性あり。

チェックポイント:配線・配管の空配管だけでもしておく。将来設置の計画をハウスメーカーに相談しておく。

まとめ

平屋住宅はシンプルで暮らしやすく、コスト面でも効率的と思われがちですが、実際には見積もりのチェック漏れが予算オーバーの原因になることが多々あります。

「本体価格」だけで安心せず、付帯工事・敷地条件・オプション・諸経費までしっかり精査することが大切です。
今回のチェックリストを活用し、トータルで納得できる予算計画を立てて、後悔のない家づくりを目指しましょう。

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