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バリアフリー平屋を建てるなら?手すり・段差レスの工夫

平屋住宅でのバリアフリー設計のポイントを解説。手すりの配置や段差レス設計など、安全で快適に暮らすための工夫を具体例とともに紹介します。高齢者や将来を見据えた家づくりに役立ちます。

≪目次≫


平屋とバリアフリーは相性抜群

平屋住宅は、階段のないワンフロア構造のため、もともとバリアフリー性が高い住宅形式です。上下移動が不要なため、高齢者や小さな子どもがいる家庭でも安心して暮らせます。また、将来の介護や車椅子利用も見据えた設計がしやすく、長く快適に暮らせるのが魅力です。

バリアフリー平屋の基本ポイント

手すりの適切な設置

(1)廊下や階段(玄関の上がり框など段差がある部分)
(2)トイレや浴室の出入り口
(3)浴槽やシャワースペースの周辺
(4)手すりは握りやすい直径(約32〜36mm)で、力を入れやすい位置に取り付けます。L字型やI字型など用途に応じた形状を選ぶことが重要です。

段差レス設計

室内の床は全てフラットにする
玄関はスロープ付きにする、玄関までのアプローチもコンクリートで段差をなくすなどちょっとした段差も解消すると◎
浴室は脱衣所と床レベルを揃える
段差をなくすことでつまずきや転倒のリスクを減らします。どうしても段差が必要な場合は、緩やかなスロープを設けると安心です。
広めの通路・ドア
車椅子や歩行器でも移動しやすいよう、廊下幅は最低でも78cm以上、できれば90cm以上確保します。ドアは引き戸を採用すると、開閉時の負担を軽減できます。

水まわりの安全対策

浴室

〇滑りにくい床材、水が乾きやすい床材
〇浴槽のまたぎ高さを低くする
〇シャワーチェアや手すりの設置
〇1坪ではなく1.5坪タイプの方が補助などしやすい

トイレ

〇広めのスペース(介助が必要になった場合も対応できる)
〇L字型手すり
〇引き戸や外開きドアで出入りしやすく

将来を見据えた可変性

現在は健康でも、将来的に介助や車椅子が必要になる可能性があります。そのため、今は不要な手すりの下地を壁内に入れておく、間仕切り壁を簡単に外せる設計にするなど、後からのリフォームを容易にする工夫が役立ちます。

まとめ

平屋はもともと段差が少なく、バリアフリー化しやすい住宅です。手すりや段差レス、広い通路設計、水まわりの安全対策などを取り入れることで、長く安心して暮らせる住まいになります。将来を見据えた設計で、家族全員が快適に過ごせる平屋を実現しましょう。

IKIのシリーズには、アシストプランというシニア世代向け、または将来に備えておくための広めのプランを用意しております。お風呂は1.5坪タイプを採用したり開き戸を引き戸へ変更、将来トイレを増設できるなど、様々なシーンを想定してプランを設計。こちらのプランは1400万円からとなりますが、是非細かい仕様もご確認下さいませ。

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