【施工実例】安心・安全に暮らす住みやすい平屋。趣味を楽しむ「終の棲家」
本体価格：1,243万円（51.2万円/坪）
延床面積：80.32m2 （24.2坪）
敷地面積：178.07m2 （53.8坪）
家族構成：夫婦（70代）
竣工年月：2023年10月
工法：木造軸組
施主Aさんのこだわり
「人生100年時代」と言われている昨今。子どもたちが独立し、これからの人生を過ごす住まいをどうするか悩んでいる方も多いことだろう。
現在お住まいの家をリフォームやリノベーションを行うという選択肢もあるかと思うが、こちらで紹介するＡさんご夫婦は、子どもたちの独立後、新築で平屋を建築。「以前の住まいは2階建てで、子どもの独立後はあまり使わず、移動も大変。2人で暮らすのであれば平屋でいいかなと思いました。また、建築年月もかなり経っていたので、地震などの災害も心配でした」と話すAさん。実際に暮らしてみるとその暮らしやすさに驚いたという「完成した住まいはとても暮らしやすいです。洗濯物は洗ってウッドデッキで干すのですが、移動距離が短くてすごくラク。和室で畳んですぐに収納できます。雨の日でも浴室は乾燥暖房機付きなので、天候を気にせず洗濯物が干せるのはうれしいですね。また、断熱性能が高いこともあってかエアコンの効き目が良くて、すぐに家中が暖かくなることもうれしいです。地震や強風といった自然災害の面でも前の家と比べると高性能な建物なので安心して暮らせています」。
近所に住む娘夫婦、お孫さんたちとBBQを行ったり、Ａさんはメダカの飼育や植物の栽培、Ａ婦人は手芸だったりと、家族とのコミュニケーションを育みつつ、ご自身の趣味を楽しみながら充実の毎日を過ごしているそう。Aさんご夫婦の笑顔から幸せそうな様子がうかがえた。
間取り図（3LDK）
ファミリー、シングル、シニアなど、多様化・個性化する現代の住まいにおいて、住まい手がより快適に過ごせるように、平屋に特化した企画住宅のプラン提案を行うケイアイスター不動産グループの「ひら家専門店 IKI」。こちらで紹介している住まい手のAさんは、南東玄関の24坪3LDKタイプを選択。南面にウッドデッキを配した陽の光をたっぷりと享受できるプラン。生活の中心であるLDKを起点にすべての部屋が繋がっているのでラクに移動できることが特徴。さらにバリアフリー設計で段差がないこともうれしい。
内外観ギャラリー
白を基調とした爽やかな雰囲気の外観デザイン。Aさんの育てた植物が彩りを添えている。限られた敷地の中に建物を配置するために軒をカットして施工したり、駐車スペースを2台確保したりするなど、Aさんの要望に寄り添った対応がうれしかったそう
南面に設置された広々としたウッドデッキでは、洗濯物を干したり、遊びに来たお孫さんと一緒に日向ぼっこが楽しめる。デッキのまわりにはAさんが育てるメダカや植物がいっぱい。ご自身の趣味を満喫できる住まいになった
LDKには勾配天井を採用することで、面積以上の広がりと開放感を創出。構造材でもあるダイナミックな梁が空間のアクセント。このような高い天井を設けても年中快適な室温を保つ
邸内も白を基調にコーディネート。リビングの壁面にはアンティーク調の木目のクロスを採用。Aさんが育てる植物の緑も相まって空間をお洒落に彩る。左手のスタディカウンターには固定電話やA婦人のつくった人形をディスプレイ
キッチンの前にダイニングテーブルを配することで、料理の配膳、片付けもしやすい。キッチンカウンターは手元を隠せるように高めに設計されている
キッチン背面には壁一面に収納を設置。2人暮らしなのでキッチンツールをラクラク収納可能。また、生活感を感じさせるアイテムはパントリーに収納してスッキリキレイを保つ
キッチン、洗面脱衣所、浴室は一直線に繋がる動線で家事の時間を大幅に削減。移動距離も短いのでストレスを感じることも少ないという
6畳の洋室はフリースペースとして活躍。和室との扉を開け放てば開放感に包まれる。独立している息子さんが帰ってきた時は息子さんの寝室として使用
LDKと隣接する寛ぎの和室。床の間はお仏壇を置くのに丁度いいスペース。汎用性の高いプランが魅力
クロゼットと収納を配した収納力に優れた洋室は、主寝室として使用。日々の疲れをリセットし、心地いい朝日が差し込み気持ちよく目覚めることができるだろう
施主Aさんが「ひら家専門店 IKI」に決めた理由
決め手はしっかりとつくり込まれた建物。わずか２回の打ち合わせで納得の住まいが完成
老朽化した住まいを心配した娘夫婦の薦めで家づくりを計画したというAさんご夫婦。「モデルハウスを見学して、つくりがしっかりしていて、間取りも使いやすいと感じました。夫婦2人で暮らすので、コンパクトでも十分。とても暮らしやすそうだったので、IKIさんで建てることに決めました。営業担当の高野さんは人柄がよく、とても親身に対応してくれました」と決め手を話してくれた。さらにプラン作成の面では「モデルハウスのイメージでコーディネートしてもらいましたが、ウッドデッキの軒裏を茶色にして、保温性を高めるために浴室の窓は無くしてもらいました。選択したプランを微調整したり、好みのカラーを選べたりと、自分たちの好みにあわせて変更できるのはうれしかったですね。選択できるプランはもともと暮らしやすいように設計されていて、設備などもお洒落。２回くらいの打ち合わせで、こんな素敵なプランが完成するのもスピード感があってよかったです。とてもスムーズに家づくりが行えました。日々ゆったり寛げる住まいになりました」。
この建築実例の担当者より
「限られた敷地の中でも快適に過ごせるように！」
A様は地震などの自然災害をご心配されていたので、旧家を解体して地盤調査を行う際、問題が無いかをしっかりと調査させていただきました。また、建築地は住宅に囲まれていて、建物を配置できるエリアも限られており、その中でも駐車スペースを2台確保することと、採光面に配慮することを重視。心地よく過ごしていただくためにも、特に採光面にはこだわりました。南側にウッドデッキのあるプランは、そのままのサイズだと敷地に入らないのですが、軒をカットすることで敷地内に収まるように施工させていただきました。邸内は開放感を創出するために勾配天井を採用して、のびのびと過ごせるようにご提案。これからもゆったり寛いで過ごせる空間になったと思います。（営業担当：高野）
